第７分科会 専門図書館・健康情報 午前・午後
テーマ：「愛媛から市民と共に未病・健康・医療を考える ―健康・医療情報提供とヘルスリテラシー―」
愛媛県内の病院図書室や患者図書室、公共図書館等では、どのように医療や健康情報の提供を行っているのだろう。市民の皆さんは、提供された情報を必要に応じて入手でき、その情報の理解は十分だろうか。
本分科会は、これらの疑問から企画を立案した。午前は、現在実践されている医療機関、図書館や患者図書室からの事例報告を頂く。この報告を受け、午後は、ヘルスリテラシー（情報提供側は適切で理解しやすい情報の評価と提供を、受け手側は自分に合った健康・医療情報を読み解き活用できる能力）について基本的なことがらを学び、午前の報告者と参加者でのグループワークを通じて、医療・健康情報の提供や受取り方を検討し、まとめ上げていく。
≪午前≫
【事例報告】松長 聡美（一般財団法人永頼会 松山市民病院総務課 図書館司書）
「医療従事者への学術支援 ～医療サービスを生み出す病院図書室～」
【事例報告】河野 麗（宇和島市立中央図書館 司書）
川中 真紀（市立宇和島病院 医事課地域連携係長）
「宇和島市立中央図書館と市立宇和島病院がん相談支援センターとの連携事業について」
【事例報告】﨑田 智美（愛媛大学医学部附属病院 副病院長・看護部長）
上原 雅代（愛媛大学医学部附属病院 副看護部長）
「ヘルスリテラシーを支援する患者図書室へ」
≪午後≫
【ワークショップ】
久保田 崇子（埼玉県立熊谷図書館 司書）
JLA健康情報委員会
「健康情報の伝え方 / 地域に根ざした健康情報」