第8分科会 インクルーシブな図書館 午前
テーマ:「障壁のないインクルーシブな読書環境の整備に向けて」
読書バリアフリー法は、視覚障害者を中心としたものと取られやすいが、その対象は必ずしも視覚障害者に限定したものではない。一方において、日本に在住する文化的・言語的少数者をはじめとする、本を読むことや図書館の利用において障壁(バリア)を感じている人々も存在する。
本を読むことや図書館の利用におけるバリアは思いもよらないところに存在し、そして、その原因が社会的な要因、社会構造によるものであることに、図書館関係者もあまり気づいていない。
さまざまなバリアへの気づきを促し、全ての住民が等しく読書を通じて文字・活字文化の恵沢を享受することができる社会、誰一人取り残さないインクルーシブな図書館の実現を考えたい。
【基調講演】野口 武悟(専修大学 教授)
「読書環境におけるさまざまなバリアとそれらを解消する取り組み」
【講 演】成松 一郎(読書工房 代表)
「「開かれた」メディアとしての「本」づくりは可能なのか?」
【講 演】阿部 治子(JLA多文化サービス委員会 副委員長)
「文化的・言語的なバリアと『やさしい日本語』」
【パネルディスカッション】
「インクルーシブな読書環境、誰一人取り残さない図書館を目指して」
<パネリスト>
野口 武悟(前出)
成松 一郎(前出)
阿部 治子(前出)